先日サンフランシスコ市内のExposure Galleryで行われているDai Sugano(菅野大)さんの写真展のオープニングイベントに行ってきました。
菅野さんはSan Jose Mercury Newsという大手新聞社でフォトジャーナリストとして活躍している人物。これまでインドにおける貧困や、少数民族であるモン族難民の米国への移住、戦時中収容所生活を強いられた日系人の取材等、あまりメディアで取り上げられることがないストーリーを追ってきた。2008年には、立ち退きを迫られたトレーラーハウスの住民たちのドキュメンタリー映像「UPROOTED」でエミー賞を受賞。
Photo by pulguita. Some rights reserved by Creative Commons.
写真展初日には、「India’s Left Behind(インドの取り残された人びと)」というドキュメンタリー映像を制作する際に訪れたインドの貧困層の人びとのことや限られた期間でいかに撮影を行ったか等、興味深いお話を聞くことができました。
ゴミ山で撮影中に撮影に夢中になるあまり、足をすべらせてケガをしたり、警察に捕まえられそうになったりと撮影は決してスムーズにはいかなかったそうです。
最近はインドの経済成長やスラムドッグ・ミリオネアに代表される映画など、その華やかな一面がニュースでもよく取り上げられます。しかしその一方で、極端な貧富の差によって、明日への希望が持てず、生き続けるためだけに生きる人びとがいます。それを実際に目の当たりにした菅野さんは、このような人びとのことをもっともっとニュースで取り上げれるべきだ、と熱く語られていました。
菅野さん撮影のドキュメンタリー映像は下のリンク先でご覧いただけます:
DaiSugano.net :: Multimedia/Video
また10月31日まで、サンフランシスコ市内のExposure Galleryで写真展が開催中です。詳細は以下から。
San Francisco Exposure Gallery
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どの映像も一度見たら忘れられないくらい引き込まれます。すごいです。
最後に「India’s Left Behind」の映像の中で紹介されている言葉を書き留めて。
Day-to-day existence is a mere existence.
With nothing to look forward to,
just meeting day’s end, that’s all,
two square meals a day and nothing more than that.by B V Surali
Foundation for Excellence
Mumbai, India


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Lanaさん、こんばんは(いま日本時間11日pm5:30頃です)
インドの貧困問題については、いわれるように「スラムドッグミレオニア」で、
モン族のアメリカ移民問題については、クリント・イーストウッドの
「グラントリノ」で知りました。
両方とも、良質な映画であり、深いエンターテイメントでした。
そういった視点をもったひとは、ジャーナリストであり、アーティストだなと
感じます。
そのなかに日本のフォトジャーナリストがいたというのも、
日本人として誇りにしていいことだと思いました。
xtc4241さん、コメントありがとうございます。
私も両方の映画見ました。特にグラントリノはホントに良い映画でした。
Suganoさんのように活躍されてる日本人がいることは嬉しいですよね。
今後も活動に注目していきたいと思います。
Lanaさん、こんにちは。
ビデオもスティルも本当に一度見たら忘れられない強さでメッセージとともに残りました。同じシリコンバレーに居ながら菅野さんの活躍を知らなかったのが、Lanaさんのおかげで知ることができて深く感謝しています。