今年100周年を迎えた、ミュアウッズ国定公園へ先週末出かけてきました。
この公園は、アメリカで最も歴史の古い環境保護団体のシエラクラブの創設者かつ自然保護運動家のジョン・ミュアの名前を冠した公園です。樹齢500〜800年の高木が立ちそびえる公園にはたくさんの人が詰めかけていました。
この超高木はレッドウッドと呼ばれ、高さが100メートルを超えるものまであるというから驚き。樹高で世界1位〜3位までを独占している、地球上で最も背の高い生物なんだそうです。1.5億年前には地球の北半球全体を覆っていたレッドウッドも、気候の変化により、今ではカリフォルニアに2種を残すのみ。いくら見上げてもどこがてっぺんなのか見えないわけだ〜。
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下の絵を見ていただくと、高さが想像しやすいのでは。
▼レッドウッドの横に人を立たせた絵(日本語版ガイドブックより)

ところでタイトルにある通り、この公園はサンフランシスコ市内から20分くらいの場所にあり、とても気軽に行けます。公園内には30分コースから1時間半コースまでのハイキングコースがいくつかあるので、公園に足を運ぶたびに気分の赴くまま、好きなコースを楽しめそうです。
地面はクローバーやシダ植物で覆われています。また、何百年もの年輪を刻んだ、枯れ木がそこかしかに。
時期が悪かったのか、動物は全くといっていいほど見当たらず、リスさえいません。ニジマスや50種の鳥、11種のコウモリが確認されているそうなので、運が良ければ見れるかも。以前はクロクマがあちこちで見かけたらしいですが、2003年を最後に目撃されてないそうです。
ところが、そんな風に動物観察を半ばあきらめかけていたところ、野生のシカを発見!1時間強のハイキングコースの入り口近くで、静かに草を食べていました。人通りが少ない場所だったので姿を現したのでしょうか。しばらくその姿に見とれていました。。。
シカを見かけた公園内の一カ所で、手すりにテントウムシが!それもウジャウジャと集まっています。それも、日本でよく見かけるナナホシテントウムシに比べて細長い。案内板にはladybugとしか書かれておらず。
調べてみたらこの種(和名:サカハチテントウ?)が一番似ているような?

一匹だけだと、かわいくて思わず微笑んでしまいますが、これが下の写真のように大勢で固まっていると、ちょっとかゆくなります。

テントウムシは夏の終わり〜秋の始まりにかけて、写真のようにたくさん集まるんですね。知らなかった…。集団での冬眠にそなえて、小川の近くといった湿気の多いところで尚かつ日当りの良い場所に集まって、最終的には落ち葉の下のもっと湿気の多い場所に移動するらしいです。一匹のテントウムシが独特の臭いを発して、その臭いを嗅ぎ付けて次々と集まるということも関係しているらしいです。でも実はテントウムシ集会には諸説あり、よく分かっていないそうです。
ところで写真にもあるように、点の模様もないテントウムシが何匹も。縞模様のものもいるというからこれまた驚き。こんな意外な発見があって、楽しかったですよ。
公式サイトはこちらから。
日本語版ガイドブックの無料ダウンロードはこちらのページから。
テントウムシ集会説についてはこちらを参考にしました。




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