by lana on November 18, 2008
今年100周年を迎えた、ミュアウッズ国定公園へ先週末出かけてきました。
この公園は、アメリカで最も歴史の古い環境保護団体のシエラクラブの創設者かつ自然保護運動家のジョン・ミュアの名前を冠した公園です。樹齢500〜800年の高木が立ちそびえる公園にはたくさんの人が詰めかけていました。
この超高木はレッドウッドと呼ばれ、高さが100メートルを超えるものまであるというから驚き。樹高で世界1位〜3位までを独占している、地球上で最も背の高い生物なんだそうです。1.5億年前には地球の北半球全体を覆っていたレッドウッドも、気候の変化により、今ではカリフォルニアに2種を残すのみ。いくら見上げてもどこがてっぺんなのか見えないわけだ〜。
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下の絵を見ていただくと、高さが想像しやすいのでは。
▼レッドウッドの横に人を立たせた絵(日本語版ガイドブックより)
ところでタイトルにある通り、この公園はサンフランシスコ市内から20分くらいの場所にあり、とても気軽に行けます。公園内には30分コースから1時間半コースまでのハイキングコースがいくつかあるので、公園に足を運ぶたびに気分の赴くまま、好きなコースを楽しめそうです。
地面はクローバーやシダ植物で覆われています。また、何百年もの年輪を刻んだ、枯れ木がそこかしかに。
時期が悪かったのか、動物は全くといっていいほど見当たらず、リスさえいません。ニジマスや50種の鳥、11種のコウモリが確認されているそうなので、運が良ければ見れるかも。以前はクロクマがあちこちで見かけたらしいですが、2003年を最後に目撃されてないそうです。
ところが、そんな風に動物観察を半ばあきらめかけていたところ、野生のシカを発見!1時間強のハイキングコースの入り口近くで、静かに草を食べていました。人通りが少ない場所だったので姿を現したのでしょうか。しばらくその姿に見とれていました。。。
シカを見かけた公園内の一カ所で、手すりにテントウムシが!それもウジャウジャと集まっています。それも、日本でよく見かけるナナホシテントウムシに比べて細長い。案内板にはladybugとしか書かれておらず。
調べてみたらこの種(和名:サカハチテントウ?)が一番似ているような?
一匹だけだと、かわいくて思わず微笑んでしまいますが、これが下の写真のように大勢で固まっていると、ちょっとかゆくなります。
テントウムシは夏の終わり〜秋の始まりにかけて、写真のようにたくさん集まるんですね。知らなかった…。集団での冬眠にそなえて、小川の近くといった湿気の多いところで尚かつ日当りの良い場所に集まって、最終的には落ち葉の下のもっと湿気の多い場所に移動するらしいです。一匹のテントウムシが独特の臭いを発して、その臭いを嗅ぎ付けて次々と集まるということも関係しているらしいです。でも実はテントウムシ集会には諸説あり、よく分かっていないそうです。
ところで写真にもあるように、点の模様もないテントウムシが何匹も。縞模様のものもいるというからこれまた驚き。こんな意外な発見があって、楽しかったですよ。
公式サイトはこちらから。
日本語版ガイドブックの無料ダウンロードはこちらのページから。
テントウムシ集会説についてはこちらを参考にしました。
by lana on November 10, 2008
次期大統領に選ばれたバラク・オバマ。2009年1月20日に、大統領の座を引き継ぐことになりますが、大統領官邸に入ったら、彼がアポロ計画と呼ぶ、グリーン雇用とエネルギーの安全保障を約束する、代替エネルギー経済を築くことを最優先する、と宣言している。
選挙活動中のスピーチなどでのエネルギー問題に関する発言をまとめた下の公式映像と、公式サイトを元に、彼の掲げる政策を整理してみました。
▼オバマ次期大統領のエネルギー政策がまとめられている動画
輸入石油への依存度を減らす
現況:アメリカには石油貯蔵量が2−3%しか無いにも関わらず、世界の石油量の25%も使っている。
対策1:責任ある国内生産を拡大
▶石油会社にリースされた土地を掘削させ、応じない場合その土地を没収
▶適切な沖合油田開発
対策2:次の10年間で1500億ドル(年間150億ドル)を投資
▶これをグリーンエネルギーを扱うビジネスセクターに投資
▶これにより、次の20年間で500万人の雇用を創出
グリーンエネルギー経済をつくる
対策1:エネルギー問題解決のための研究開発に投資
▶ソーラー, 風力, バイオ燃料を含めた代替エネルギー研究開発に投資
▶より安全な原子力エネルギーの使用法/核廃棄物の貯蔵法を見つける
▶低炭素クリーン・コール技術に投資
▶地球温暖化に加担しない炭素獲得&貯蔵技術を採用した試験発電所5機を建設
対策2:低燃費車両の開発および普及支援
▶必要な低燃費車両を作るため, ミシガン州のような州を支援
▶2015年までに国内自動車メーカー生産の低燃費プラグイン・ハイブリッド車(最大150mpg)100万台を普及させる
対策3:燃費基準を上げる
▶年間4%の割合で燃費基準を上げる
▶プラグインハイブリッド(特にそのバッテリー技術)の研究開発支援
▶次世代自動車の購入者には7000ドルの税還付
対策4:エネルギー消費を減らす
▶エネルギー効率と保全を奨励
▶2020年までに電力需要を15%削減
この方法はエネルギー消費を削減する一番速く、簡単で安価な方法。この方法により、光熱費を1300億ドル節約可能
映像では紹介されていない対策まとめ
短期救済措置
● 石油会社が得た利益に対して課税を強化する超過利益税を財源にして, 1世帯当たり1000ドルを還付する所得税減税を実施
● 過剰なエネルギー投機を厳しく取り締まることで, エネルギー産業市場の透明性を高める。投機家が不正に私腹を肥やし, 国民を犠牲にして石油の値段を上げるのを防ぐ
● 政府の戦略的石油備蓄から一時的に軽油を放出し, 重油と交換することで市場の石油価格を下げる(重油は後日置き換えられるとのこと)
10年以内に中東・ベネズエラからの石油の輸入を廃止
● 燃費基準引き上げと同時に, この基準を満たす自動車を生産する自動車工場の設備投資のため, 40億ドルを提供
● 乗用車用燃料に含まれる炭素含有率を2020年までに10%削減するための低炭素燃料の国家基準(LCFS)を定める
● 2030年までに供給燃料に600億ガロンの次世代バイオ燃料を段階的に導入
グリーンジョブの創出
● 2012年までに電力の10%, 2025年までに電力の25%を再生可能エネルギーでまかなう
● 今後10年間、低所得層の家の年間100万軒を耐気候構造にすることで, 経済全体のエネルギー使用量を削減し, エネルギー価格を緩和する
● アラスカ天然ガスパイプラインの建設
炭素ガス排出量を2050年までに1990年比で80%削減
● キャップ・アンド・トレード制度を支援し, 米国内の炭素ガス排出量を2050年までに1990年比で80%削減
● 汚染物質の排出権はすべてオークションにかけられ, その収益は生息地の保護、税還付や世帯への救済に充てられる
● アメリカを気候変動のリーダーに
● 国連気候変動枠組み条約と再び協力。世界で最も排出量の多い国を集めた国際エネルギーフォーラムを創設し, 世界のエネルギー問題と環境問題に取り組む
by lana on November 8, 2008
毎年恒例のグリーン・フェスティバル!サンフランシスコでは第7回目の開催を来週の14・15・16日に控えています。Global ExchangeとCo-op America共催のこの祭典に、今年は150人のスピーカー、400のグリーンビジネスが集結する予定です。昨年同様混雑が予想されます。様々な分野のビジョナリーの話を聞くのも面白いですが、食ベモノを試食したり、シャンプーなどの試供品をもらったり(どちらも無料)、北CAL中に散らばっているエコファッションを扱うショップなどが一同に会するので、子どもから大人まで色々な楽しみ方ができるのでオススメです。あまりの数の店舗が並んでて、見切れな〜いという悩みもありますが。
個人的には今年「Green For All」という題の本を出したVan Jones氏、そしてBioneers2007に登場したWinona LaDukeさんのお話を聞くのが楽しみです。昨年の様子を書いた記事もあります。
サンフランシスコで開催されたエコスゴイ祭典「Green Festivals 2007」
このイベントはサンフランシスコ以外でも、ワシントン、シカゴ、シアトル、デンバーを巡回しています。詳しくはこちらの公式ページからどうぞ。
by lana on November 4, 2008
米国第44代大統領はオバマに決まりました!
今もニュース番組を観ながら書いてますが、マケイン候補が最後の演説をしています。彼はオバマ候補が大統領に決まってすぐ、お祝いの電話をしたそうです。
アメリカの行く末を左右する重要な今回の選挙。大統領になったオバマ候補に一票を投じることができて、嬉しいです。一国のリーダーを国民が選べるって本当にいいなぁ、と思います。
とにかくこれで、アメリカ史上初めての黒人大統領の誕生です。
新しい時代の幕開けとなるのでしょうか?
課題は山積みでしょうが、国民の意見に真摯に耳を傾け、様々な課題に取り組んでほしいですね。
▼投票結果。青色がオバマ、赤色がマケイン(午後8時現在)
歴代大統領の中でオバマを並べてみるとこんな感じです。
by lana on November 3, 2008
いよいよ明日は大統領選挙当日!
投票する人が増えるように、いくかの企業が特典を用意しているみたいなので、その一部を紹介します。
Starbucksコーヒー:11月4日当日。Tallサイズのコーヒーが1人1杯無料!「投票した」の一言を忘れずに。
Krispy Kremeドーナッツ:11月4日当日。”I voted”スティッカーをつけた人には、青・赤・白のトッピングの星型ドーナッツが1人1個無料!
Ben & Jerry’sアイスクリーム:11月4日当日の午後5時〜8時。1人1フレーバー無料!
他にもたくさんあるみたいです。選挙に行かれる方、行かれた方はぜひ有効活用してみてください☆
Voters can vote to pick up free stuff on election day (USA Today)
Get ready for some good eating on Election Day (slickdeals.net)